2021-07-10 ポンポさんとしたいtofubeats(とcero)

また山じゃない話。

 

先日コロナのワクチン#1を打った。

当日は腕痛い位だったが、翌日朝起きると倦怠感と微熱。予め買っておいた解熱剤を飲んだら楽になったので、通常通り業務していたら10時半位から効き目が切れてきて、みるみるうちに発熱倦怠感が襲い掛かる。マジでコロナの症状じゃん。トラウマ掘り起こさないでくれ。

昼休み丸々寝て解熱剤飲んだら回復したので業務を継続したが、4時~5時位には元通り。

早々に業務を切り上げて寝た。普通にコロナの症状だわ。

翌日はやや倦怠感。元々休みを取っていたのでほぼ寝て過ごした。解熱剤飲んだら症状消えたので、これも副反応か。

3日目には消えた。一安心。2回目接種も不安だな。そんな中で結構活動した7月10日の記録である。

 

1.AM ポンポさん2回目と平尾監督、松尾Pのトークショーに行く

朝起きてネットを見ていたら、梅田TOHOでトークショー開催と見る。

出町座は埋まっていると見たから、梅田もダメかなと思っていたら意外と余っていたので、飛び起きて予約し急いで梅田に向かった。

ポンポさん1回目は原作とのギャップに意識が行きがちだったので、今回はある意味別種の作品と思いながら鑑賞した。*1

 

2回目の方が面白かった。作中の追加要素が全部必要なものだと理解出来た。ジーンときた。1回目で理解できていなかったことがあったと分かった。それは、この作品の”アリア”だ。

劇場版の追加シーンは、マイスタークランクアップ後のジーンくん編集シーンに集中している。このくだりにより、原作と映画版でジーンくんの人物像が決定的に変わってしまった訳だが、初回に私はその理由が何かをあまり掴めていなかった。

 

今回、映画”マイスター”の追加シーンにジーンくんが思い至るところがとても印象に残った。指揮者マーティンとジーンくんが重なる。たった一つの光るものを得るために”切り捨ててきたもの(=アリア)”に思い至る。それがかけがえのないものだったと確信する。

映画版で最も描きたかったのは、これだったのかな。そう感じた瞬間、後からの追加シーンがぴったりはまることに気づいた。特に一番印象が変わったのは、マイスターの映像、演奏を聴いた観客たちの”回想”そして映画を見たポンポさんの”回想”が輝きに繋がった瞬間。マイスターのアリアが聴いた人のかけがえのない記憶を想起させるように、ポンポさんは創作のため、叶えたいことのために(意図的、無意識関わらず)何かを犠牲に、擦り減らしてきた人たちを強く肯定してくれるんだなと。スッとした。

映画のジーンくんは、自分のルーツと向き合っている。その重要性に思い至った。そして行動を起こした。丸々原作になかった部分である。その結果原作と違い、どっちかというと目に光があったことを思い出すタイプの人物になった訳だが、その変化も当然の帰結なのだ。

あと、ド頭のシーンが銀行のプレゼンだったことも良かったな。全部繋がってるじゃん。オープニングの狙いが後で監督の口から解説されたのも含めて、考え抜かれた構成であることを実感した。

そしてアニメーションの作り、どのシーン切り取っても一級品、最高峰のアニメーションだ。みんな生き生きしている。指揮、サーフィン、泥合戦、食事一つとっても全部カンペキだね。本当にすごいわ。

上映後は30分の平尾監督、松尾Pのトークショー。原作との関わりを中心にお話しされていた。監督が「マイノリティを肯定する、夢を追う人の背中を押す映画」と言っていて繋がった。90分のこだわりについても多く言及されていたね。キメたのはめちゃくちゃ痺れた。(しかしテーマが”アリア”の方にあるから、90分である事が若干弱まった気がしないでもない。)仮アフレコの話もおもろかったね。大塚さん…。見に来て正解だった。

 

2.PM CHOICE37~TOFUBEATScero

映画を見たあとライブに行った。コロナコロナ言ってるのに...と思う人もいるだろう。一応横と一席空いてるし、喋るでもないし、野外だし大丈夫(と思う)

会場はなんとウチから15分。異常に近い。野外ライブ会場でマスク有だがなんと会場でビール売ってる。既に最高。ステージ異常に近い。来た時点で最高。

最初はcero。正直名前見た事しかなかったんだけど、すげー良かった。ボーカルの声、若干こいちゃんっぽいなと思った。

雰囲気フュージョンっぽい?総勢8名(実は3ピースらしく、5人はサポートと分かった)で贅沢な時間を過ごした。Summer soul聴きながらビール飲んで揺れてるの楽し過ぎ。

お次tofubeats。ライブセット、恵比寿でやってたPOSITIVEリリースパーティ以来では????(2015年11月って、もう6年も前なのか。衝撃。)

久々に爆音鳴ってる中で酒飲んで揺れてるだけで楽しいのに、めっちゃ楽しそうに歌ったり歌ってなかったりしててニコニコしていた。全楽曲で1番好きかもしれないNo.1を歌い始めたときは嬉しすぎてさらにニコニコだった。city to city からNEWTOWNの流れは美しかったな。街を主題に何か試みようとしているのかなtofubeats

本当に楽しい時間だった。やっぱりライブの良さは何にも代えがたい。 あと、会場にお子様めっちゃ多かった。後ろの座席走り回ったりクラップしたり親に揺られてニコニコしたり、挙句疲れて寝てた。なんか良かった。日常と音楽が同居してる感じ。

 

帰りはマルショウでお腹いっぱい食べた。かけがえのないものに沢山気付けた一日でした。

*1:初見の感想は以下の感じ。切り口を変えてみることは大事と痛感した。

まず、漫画3巻(特に2巻)を通じて、ジーンくんは最高の映画を作ること以外に悩んだり葛藤したりしない、人間らしい感情の送受信機がブッ壊れたクレイジー監督で、ポンポさんは映画大好き全知全能プロデューサーと刷り込まれていた。 だから、編集シーンで自身の過去や境遇とマイスターを重ねるとか、世界一幸福な編集の時間に消す事ためらってナタリーに支えられるとか、ポンポさんが追加シーン撮影で現実的なこと言ったり資金繰りであたふたするとか有り得ないと思ってしまった訳だ。 (二巻でポンポさんが説教するとこあったが、逆にポンポさんとジーンのぶっ飛び方がよく分かるシーンだった) 映画としては、全て夢に向かう人、働く人を承認して背中を押してくれる眩しい映画だった。その為の持ってき方はとっても良かった。 作品中も、撮影スタッフは前向きで、銀行の人達も最終的には理解してくれた。良かった。 映像としても文句なかった。キャラみんなかわいい最高。 自分がミット構えてた位置と違う所に珠が飛んできたのが厄介だったから漫画読んだ記憶消して観たい。 そして世間的にもちゃんとヒットして欲しい。その金でポンポさん2を作ってほしい。 その時にはきっと、ジーンくんの見た光を僕らも見ることができるだろう。